2021年7月1日木曜日

秋田駒ヶ岳 ブルー下にお花揺らぐ

 2021年6月30日〔水〕快晴

全国的に晴れの日が3日と続かない天候が続行中です。先日も良天に狙いをつけ焼石岳を登り間をそんなに置かず身体に負担かなと思いつつ天候を見てみると今日かなと秋駒へ入る事にする。六月最後となる山旅となるがムーミン谷往復をも考え その時の体調次第での行動を取る予定だ。

横岳分岐 大焼砂からコマクサを見ながらトラバースしムーミン谷へと向かう。
手前から時計回り小岳 女岳 男岳 馬の背峰
7時15分 国見温泉 開始
シャクナゲ アカモノ ゴゼンタチバナなどを目にしながら
森林の中を進む登山道は乾ききっていた。
登山道が泥濘も無く 乾いた道を歩くのはこれまで記憶に
なく初めてかと思う。快適に運べる。
森林から抜け始め徐々に開けつつ松長根へ着くとパーっと
開けて眺めも聞いてくる。ここから尾根歩きが楽しく爽快に運べた
横長根に着き 少し進むと青空の下サラサドウダンが
手入れでもしたかのように綺麗に咲く
展望台からはブルー下に田沢湖畔もブルーに染まる
ここ辺りにはベニバナイチヤクソウの株が見れることで
楽しみにして来られる方も多いのでは、その一人です。
山によっては春の花も一段落するも 秋駒も緑も濃くなり夏へ向けての
草花の芽も膨らみ始め植物も春から夏へとバトンタッチが伺え見えてきた。
横岳分岐よりムーミン谷へ向けコマクサを見ながら
トラバースして行く
微風が心地良く 又 コマクサもあちこっちに顔を出していた。
お花畑手前にはチングルマが綿毛へ変身していた
お花畑へ到着です。木道からすそ野まで広がり続く
チングルマほかイワカガミ ヒナザクラなど混じりキレイ
中には綿毛〔黄〕へと進み始めている所もある
木道下にもヒナザクラ
木道に沿い続く花々はお見事です。
馬の背 男岳を目前に眺め進む
ムシトリスミレ
ミヤマキンポウゲ
カラマツソウも咲き始めたばかりのようです
馬の背への登り口まで続く
今年はよく耳にするコバイケイソウの年だと
今年はヒナザクラも良く見る。そう思うのは角だけか
ミヤマキンポウゲ
ムーミン谷終点シラネアオイが見れる場所です。さて急登へ進み馬の背 
山頂へと進むか、糖分摂取しながら身体と相談です。結果周回する事となる。
ゴロゴロ浮石があるので落石には慎重に運びましょう。
急登にては足を止め見渡すと先にはコバイケイソウ
草陰にはムシトリスミレ
30分ほどで男岳分岐 馬の背尾根続きへ着く
阿弥陀池のさきには岩手山
男岳へと運びますが滑りやすい箇所もあるので気を緩める事無く行こう
男女岳どっしりとした構えで登山者を呼び込んでいる。
眼下には先ほど歩いて来たムーミン谷 円すい状の小岳
10時10分 男岳 1623m
ランチタイムです
普段の日だが、、登る方が思いのほか多く やはり人気のお山ですね、、
森吉山 ほか岩木山も見えてました
ミヤマダイコンソウ
イワカガミ
ミヤマダイコンソウも映える
秋田駒ヶ岳〔男女岳〕〔おなめだけ〕 1637,4m
チングルマ ヒナザクラがすそ野まで広がる
水面には微風により小刻みに波打ちと心地良い空間です。
阿弥陀池 男女岳 後に横岳へ向かう
女岳    田沢湖      男岳
オノエランがこれから開花のようです
ホソバイワベンケイ
コマクサも映える
和賀岳、、では、
エゾツツジ
エゾツツジ 遠くの方にしか見えずピンボケせずに良かった
男岳方面のは まだ蕾でした。
ミヤマハンショウズルは終盤
カラマツソウ
サラサドウダン
13時30分 ゴール
よく周回できましたねーお疲れさんでした。

4 件のコメント:

  1. おはようございます!
    梅雨時の晴れ間を有効に使いましたね・・穏やかでなおかつ快晴・・そして花々が咲き誇るベストタイミングで訪れてきたようですね・・・。
    平日ではありますがそれでも登山者は多かったですね・・これが休日だと相当混むのでしょう・・依って自分も同日に訪れてきました!!

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    1. ひでジイさん達 山の会で今日辺り来てるんじゃないかなんて話しながら登ってました。快晴でほんと良かったですよね、男岳ちょうど同時間帯!!ランチしてましたよ気づけなかったね残念でした。角は10時30分下山開始しました。 

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  2. そうでしたか・・・男岳は混んできたので即下山開始・・馬の背経由で横岳にて昼食後下山しました・・会えなくて残念でしたね・・・・。

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    1. ひでジイさん 山頂ちょうど確かに混んできた辺りでしたからね、また その内ですね、それにしても笹森山まで足延すなんて、、すごいですゆっくりと疲れとってください。

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