2020年7月18日土曜日

和賀岳、ニッコウキスゲ揺らぐ

2020年7月17日〔金〕曇り
梅雨前線が止まり続く列島梅雨明け予報も何時頃になるのか?
と待ち望む絶対多数の中の一人里山トレに行くにも片手には傘
と言った様子だ。そんな中待ちきれない方々の山情報みると
ささいな事ながらも雨によるアクシデントなどが印されている
ようです。沢などは増水傾向にあるので確かな情報のもとの上
で入山するのが大事です。前日雨が上り少し明るさを覗かせた
一日を置いての今日は昼ごろから晴マークとなりニッコウキスゲ
の和賀岳へ入ってみる事にした。
オオバギボウシ〔ウルイ〕
晴れる薬師岳から和賀岳山頂への霧との共演が続く
予定時刻より遅れ 7時20分 甘露水口側から開始 
すでに満車状態で下方の第2Pにも止め始めていた。
開始早々エゾアジサイ シシウドなど見れる
薬師岳直下まで続くブナ林を進む、蒸し暑いかと
思ったが差ほどではないが大きい倒木が
数箇所ありちょい難ぎする所もあり
ブナ林を抜けると一気に開け見渡し良好又この日は
霧が慌ただしくちょくちょく見え隠れし変化にとび
その良さが色んな風景と花々を楽しむ事ができた。
奥に鳥海山
早速 霧による演出が始まったようだ
薬師岳も見えてくる
鳥海山も人気のお山おおよその想像がつく
もう少しで薬師岳です。体力消耗レベルは、、?
9時30分 1218m薬師岳
  これから向かう小杉山    小鷲倉
ヨツバシオドリ
クガイソウ 
観るたびに思うが常に揺いでるように見える
イブキトラノオが巾を広げる
ニッコウキスゲ ハクサンフウロ イブキトラノオ
などが混じり花の楽園だ
薬師岳~薬師平ににかけキスゲは徐々に下がり始め
てるがまだ見応え十分でした
ナンブトウキ
薬師岳周辺まだまだオレンジ色が広がる
トウゲブキ
タカネアオヤギソウ
仙北平野の広がりを一望できる
草が伸び過ぎていて登山道は見えない更に雨が
続いていたので泥濘で行く手を阻む
徐々に目の前にどっしりとした穏やかな和賀岳が待つ
小杉山 10時15分  小鷲倉10時45分
小鷲倉から先 和賀岳へ向け緩やかな稜線歩き
霧が演出するコケ平〔岩手県〕側方面
ミヤマトウキ
山頂直下にはシャクナゲもあちこっちに顔を出す
11時25分 1439m和賀岳山頂 着
途中追い越す間際に談笑すると間を取り進んでいた
NHK 何 百名山の収録との皆さんでした。
岩手山の頭が
田沢湖 森吉山を望む
キスゲ見ごろを迎える山頂
ミネウスユキソウも咲いていた
ランチも終え山頂のキスゲとも さいならし
小鷲倉の頭に罹るキリへと下山開始です
ウラジロヨウラク
オオバツツジ
オオバギボウシ
ハクサンフウロは見ごろ コバイケイソウは終盤

立派な藪漕ぎです
霧にけむるキスゲ ナンブトウキを取り囲む花々
ミヤマホツツジ
ヤマブキショウマ クガイソウ マルバシモツケ
15時50分 
エゾアジサイ見てゴール15kmお疲れさーーん
帰路 奥羽山荘に立ち寄る

2 件のコメント:

  1. 角さんコンニチハ!
    上級者向けの和賀岳に登ってきたんですね・・凄い!
    それにしてもニッコウキスゲの群落・・写真を観てビックリしましたよ。
    和賀岳・・一度だけ角さんが歩いたコースと同じ路を歩いたことがありますが薬師岳までの急登・・そして和賀岳が遠かったことしか頭にありません・・・。
    今の時期・・ニッコウキスゲ群落まで行き下山するという案もあることはあるのですが・・・。
    この日は岩手県側は☁・・秋田県側は☀・・自分は四人組に誘われこの時期恒例の大深湿原巡りに行って来ました・・・。

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    1. ひでジイさん大深湿原 多種花々今朝より見てました。岩礁の方に昨年はその湿原にて色々花々の名前など教えていただきました。今回も大深予定してたんですが秋田方面はれ模様でしたので和賀岳へ登って来ました。ひでジイさん言うように今回 薬師平周辺のキスゲ群落を見て下山と言う方複数人と出会いましたよ、この所頼もしい4人衆に誘われっぱなしでうらやましいですね、次は?、、角は まず天候見てですがひでジイさんの後追うかな、、

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