源太ヶ岳～お花畑湿原へ

2020年7月20日〔月〕曇り
先日の和賀岳は天候にも恵まれて良かったがこの先長期天気予報から
見てもパッと安定しない日々が続く予報だ。一部の予報士からは東北
地方の梅雨明けは8月にずれ込むのでは？などと耳にした事などから
良天は望まれないのは明らかだ。よって梅雨の合間を見ると中でも
今日がチャンスかと、即　前回先延ばしにしていた松川温泉登山口
源太ヶ岳～大深岳　湿原へと入る事にした。

チョウ＆チョウ

一箇所に止まらず忙しく花から花へと　ひらひらと

舞い交う　蝶　イワイチョウに止まる。

７時２５分　
松川温泉登山口開始　登り始めると

ブナ原生林に入り　いかにも雨上がりの登山道だ

ショウキランは終盤

途切れなく見るギンリョウソウ

ブナ林から開けた上倉沼上部の峰へと出る南東に

ちょうど雲の形で岩手山が隠れていた。

水場で一息入れる。前日だろうスベリ跡が多く

残る登山道

水場から標高差150ｍ３０分ほどで大深山荘〔湿原〕
巻き道が右へ分かれてる。盆栽のような立派な
ダテカンバが生えてる。カラマツソウ　ハクサンチドリ

が目に入りはじめてくる。

直進源太ヶ岳へと進み途中多種花々が広がり
ついつい足を止めざる得ない景観に出合う

ハクサンボウフウ　も途切れなく生えている

キスゲのツボミも数多く見られまだ　この先

色んな花々を見て楽しむ事が続きそうだ

雨の心配はなそうだが雲が居座っていて　又　突然に

霧も湧いてきて　それなれにわくわく感を感じながら

ヒナザクラ　コバイケイソウは終わり始めてるの

を告げているのが感じる

トウゲブキ

アカモノ　〔イワハゼ〕

９時４０分　1545ｍ源太ヶ岳
ここから大深岳まで稜線歩きが続くので楽しみだ
周辺にはコメツツジが目に入る

霧が慌しく広がりを見せている

降り返れば源太ヶ岳

三つ石山方面　更にアップして見る

先に目を移せば更にハイマツの中にも綺麗な

シャクナゲが見れる。

大深岳

この先縦走で三つ石山へ２度ほど抜けた事がある

のを思いだす。

ウサギギク

ミヤマホツツジ

ハクサンチドリ　場所によってはまだマイズルソウが見れる

１０時５０分　大深山荘

周辺のオダマキ

山荘周辺にも多種花が見れる。ハクサンチドリを見
野イチゴも　ランチ後は湿原経由で下山開始です。

前後には人影なし花道をゆったりと進める

ニッコウキスゲの中に　ワタスゲも広がる

オオバミゾホオズキ　拡大するとラッパ形

モウセンゴケ

ふゎふゎ～

チングルマ花終えたワタゲ

フキユキノシタ咲き始めてます

　アケボノソウ

シナノキンバイ

ムシトリスミレ

開花のアオノツガザクラ

コバイケイソウ　ヨツバシオガマ共下がり始めか

開花後のアオノツガザクラ

シラネアオイ　イワカガミ

第2　小湿原岩手山少し雲取れてきたか

１４時　ゴール　おつかれさーん

この所の２山雨上がりとなり足元を気にしながらの

山旅となる。