2020年8月1日土曜日

鳥海山、外輪~、、

2020年7月30日〔金〕はれ
前線の居座りの為安定しない天候の続く列島7月は特に
登山ファンにとっては泣かせの日々が続き雨具姿を見る
情報が多かった。個人的7月も自由になる日々を得る事
ができ良い山旅が続いている。今回7月は最後になるだ
ろう花の鳥海山へ期待を込め入ってみる。
下山にコースを回る鳥海湖淵と逆さ扇子森1759m
6時10分 開始
足元には朝露含むホタルブクロ クルマユリが
涼しげに覗かせていた。
稲倉岳 奈曽渓谷側には薄い霧が漂う
この所の雨量とも重なり白糸の滝
ヤマハハコ ベニバナイチゴ他目を引く
イワカガミ チングルマ綿毛も見るがまだまだ
花盛りのものも沢山見れる
イワイチョウ カラマツソウ 
7時25分
賽の河原周辺からニッコウキスゲの姿が多く見えてくる
御浜が近づくにつれチョウカイアザミの数も増える
霧が湧く先には にかほ市と日本海が
ポツンとコバイケイソウ チングルマ イワカガミ
登る人の背中を押してくれてるようです。
ヨツバシオガマ ヤマハハコ
休業中の御浜小屋が見えてくる。
御浜手前に来るとハクサンシャジンが目立ち
ハクサンフウロ ミヤマホツツジ混じり華やか
雲のない青空の鳥海湖を期待したが、んん、、
白シャジンを前にいっぷく
★御浜小屋トイレ使用できませんでした注意です。
少なくともこの日はNGでした。★
この山へも夏を出迎えるハクサンシャジンの勢いも増す
タカネアオヤギソウ
笙ヶ岳を望む

トウゲブキも広範囲に彩る御田ヶ原周辺

八丁坂~御苗代間も見応えある
ハクサンイチゲも群生し周辺イワイチョウの集団も見る
又 チングルマなどびっしり入り混じる。
リュックを置き一息ゆっくり見渡すのも良い
ミヤマアキノキリンソウ
9時 七五三掛 
チョウカイアザミ霧が似合うように感じる
外輪コース見ての通り慎重に進もう
満開のイワブクロ チョウカイフスマまだ蕾有り
千蛇谷ルートが一瞬見え先ほど分岐で談笑した方の
姿発見大きい声をかけると気づいたようで手を振る
ダイモンジソウ
シャクナゲは終盤だ
青空が出迎えてくれたようでーす
9時45分 目的地の文殊岳2005m着
鳥海山頂雲が取れてきた
鳥海山頂は一瞬で霧で隠れてしまう
シャジン ホツツジ フウロ シオガマ
などなどを前に今日は涼しいランチタイムだ
イワギキョウ
ハニニガナ
 ランチ後個人的 山頂文殊岳とし下山開始とする
遠くあちらこちらの斜面にもキスゲが広がる
シロバナトウウチソウ ミヤマリンドウ
ハクサンシャジンに ハクサンフウロ
シロバナトウウチソウなど混じりきれいだ
ここ分岐より鳥海湖を回り河原宿~賽の河原
へと進み楽しむ事にする




山谷両面にキスゲ広がる
全体的にイワカガミは見ごろだ。イワイチョウも 
ウラジロヨウラク
鳥海湖 扇子森にキリが横切る。秋田美人と
あいさつ情報交換 若いのに山経験豊富の方でした。
笙ヶ岳分岐 更に花々の共演群落に出合う
賽の河原へと下る
昨年より残雪が少ない
ミヤマキンポウゲ
チングルマ イワカガミ
13時50分 トンボが歓迎ゴールお疲れさーーん
今回は遠出の為キャンプ場の仮予約してたが31日の
予報が下り坂から雨の心配が伺われキャンセルし日帰り
山旅となる。

2 件のコメント:

  1. 今年も鳥海山に行ってきたようですね・・遠出ができて相変わらずにタフですね!
    今、あっちこっちの登山記録を拝見していてもやっぱり鳥海山が断トツに多いようです。
    自分も今年こそはと思ったのですが諦めました・・おとなしく県内中心の山々で我慢しようかなと思っている次第です・・・。

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    1. ひでジイさん行って来てしまいました。疲れないと言ってしまえば嘘でしょうけど、何時もながら途中止まりの山頂を決め正解でした。疲れはするも時間に余裕があると以外と行けてしまうもんだね、穴場温泉〔鶴泉荘〕を探しほぼ貸切と言う事もあり個人的には何とか大丈夫でした。県内周辺の山で十分ですね、ましてはこの先暑くなりそうだし無理は禁物です。

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