2020年6月18日〔木〕晴
入梅したものの今のところ雨らしき雨が降っていないが時期だけ
に山間部などに問わず急変する事もあるので注意だ。そんな中
比較的今日は安定してるようなので焼石岳へ入ってみる事にする
銀明水過ぎの雪渓が気になると言う事で東成瀬三合目から入山す
る。
しかしR397号が東成瀬村 岩手県境大森山トンネル付近が
工事中の為通行止めとなっており通り抜けができず湯田~秋田県
十文字へ抜ける事となった。6月22日から開通予定 尚 利用す
る際は事前に確認する事お勧めだ。
姥石平から東焼石岳側一面に咲き広がるハクサンイチゲ
三合目 6時55分開始
し間もなくして すずこや分岐を経てここ釈迦ざんげ
に登りつく、ここからは胆沢川源流まで下る事になる
ツバメオモト チゴユリ
胆沢川源流三箇所渡渉点がある
六合目 リュウキンカ
エンレイソウ 元気なミズバショウもまだ少し見れる
林が一時途切れると開けている七合目に着く
再び林に入ると元気なツバメオモトを目にする
三界山も緑で包まれ傾向に入ってきましたよ
ズダヤクシュ
更に咲き始めてきたハクサンチドリが足元へ
目立ち始めてくる
完全に林を抜けると焼石岳峰が見えてくる
1245m
とりあえずは冷たーい長命水にて一息つき見渡す
長命水から少し進むと焼石沼とミヤマキンポウゲ
で癒され身体がすーーっとした感じで疲れも
和らいでくる。
焼石沼見渡す限り広大な群落をつくるミヤマキンポウゲ
揺らぐ水面にはミズバショウが映る
鳥海山も徐々に白から地肌を増してきているのが
くっきりと見渡せる事ができた
三界山の存在をどっしりと大きく構えている
イワハタザオ
ハクサンチドリ
沼から先は花々を見ながらの登りが九合目まで続く
キクザキイチゲ キヌガサソウ今回見れるのはこの
一輪だけかと思ってたが下山時に何と、、
ノビネチドリ 他に見えるのはハクサンチドリ
エゾニュウの芽か
咲き始めたハクサンチドリが列をなす
コバイケイソウと焼石山頂
九合目 1440m着
鳥海山雲がちょい乗る姿7月半ばには今期も登る予定だ
これより岩石渡り歩きとなる為要注意だ焼石神社にて
今日の安全を祈る
岩石渡り終えほっとし ようやく回りを見渡せたようだ
上のチングルマみたかーい
山頂へは最後の急登が待つ
突如県警のヘリかな?
直下のシラネアオイ ホソバイワベンケイ イワカガミ
10時40分焼石岳山頂 1548m到着
平日にも関わらず次から次へと登ってきます
後に各自思い思いの場所にて弁当を広げ弾んでいた
横岳は緑のジュータンが敷かれてるようだbbbb
先ほど歩いて来た焼石沼見下ろす その先三界山
ランチ後 姥石平へ下り東周りで九合目へ向かう
ミヤマシオガマ
ハクサンイチゲ ミヤマシオガマ今しばらくは観察
できそうだ が 花の、、は短いと言うからね、、
泉水沼少しの残雪歩き平坦で安心久しぶりの感触
横岳方面
カラマツソウ
ワタスゲ
南方にも広がるハクサンイチゲ
東焼石岳 イチゲが広がる
周辺一帯に広がり続くハクサンイチゲ
横岳方面
チングルマ
先の南本内岳に足を伸ばすのは〔体力〕やはり
今回も無理のようだ
東側から見た焼石岳
イワカガミは沢山見れるが コバイケイソウは
ポッン ポッンと所々に見かけた
ショウジョウバカマ
九合目の残雪で中沼口から入山してきた方〔北上市〕
とあいさつすると普段の日なのに駐車場はいっぱい
との事でした。県外関東ナンバーが多くこの土、日と
なれば大変な車数で混み合いそうですネ。
南本内岳へは無理しないで九合目〔焼石神社〕
を後に下山開始です。アザミの葉も伸びてきて
ちくちく時たま膝元周辺を 鍼灸してくれる。痛っ
サンカヨウ
ノビネチドリ 後ハクサンチドリとちょい似てるか
イワハタザオ
登るとき気づかなかったキヌガサソウ沢山見かける
今回の目的のひとつにめぐり合い満足だ
ミヤマカタバミ
登り口からしばらく続くマイズルソウ
15時20分 ゴールお疲れさーん
花の第一ステージ オオバキスミレ ゴゼンタチバナ
ムシトリスミレ ノウゴウイチゴ などなど